Maasan’s blog

カープとジョギングと鉄道、カメラ散歩車と日々雑感を少々、思ったことと経験したことを書いてます

インプットとアウトプット、俳句、上達や習熟

【その1】
アウトプットが貧しい理由は、大抵の場合、言語能力やまとめ方の技術の問題ではなく、インプットが不十分なのだ。

インプットが不十分なままあれこれ文字や図形をこね回しても、出てくるものはパッとしない。

ってなことをちょっと考える。

インプットのためには、時には「時間を金で買う」感覚も必要だ。自分に、あるいは組織に限られた時間でどうやってインプットを充実させるか、知恵を使わないとなと。

【その2】
話は変わるが、「俳句」には2つの要素があるように思う。
・何かを見たり聞いたり触れたりした時に、何を感じるかという「受け止め方、感覚、感性」の話と、
・「受け止めた、感じた」ことをどう限られた文字数で的確に表現するかという「知識や技術」の話
この2つの要素が俳句の上手い下手を決めるように思う。

【その3’】

・何をしたら良いか分からない
・何をしたら良いか分かるが、その通りに動けない
・何をしたら良いかが分かり、その通りに動ける

上達するということは、このような経路を辿って行くものだと思う。
何かが「できない」時に、どっちでできないのか冷静に自分を振り返ることが大事。
何をしたらいいのか分かればそれをすればいいじゃないか、と思うかもしないが、
「何をしたらいいかは分かるけれどその通りにできない」という場面は確実に存在する。
周囲が…という問題ではない。自分自身を、そう簡単に自分の思い通りに動かせるものではない。