Maasan’s blog

カープとジョギングと鉄道、カメラ散歩車と日々雑感を少々、思ったことと経験したことを書いてます

廣瀬純×仙田満トークセッションinTAU その1

3月24日(金)、銀座にある広島ブランドショップ(アンテナショップ)「TAU」で、

廣瀬純×仙田満トークセッションinTAU”が開催されました。
「魅力ある建築物の創造・発信」の活動の一環として、マツダスタジアムの魅力をカープOBの廣瀬純さんと、環境デザイン研究所会長・マツダスタジアム設計者の仙田満さんのトークショウとして、広島県が主催したものです。

18:30の開始ちょっと前に、広島県の方より今回の趣旨の紹介がありました。

•「魅力ある建築物創造事業」として、単に箱を作るだけではなく、見た目の魅力や運用のし易さまでを考えたものとする。
•広島型建築プロポーザル(=建築設計者を選定する際に実際の提案を重視する)
•県内の学生を対象に、アイデアコンペではなく実際に事業化する建物を対象にしたコンペを行う
•「ひろしまたてものがたり」として、県内の魅力ある建物を発掘・発信するプロジェクトを実施。
マツダスタジアムも、「100セレクション(100選)」の中の一つに選ばれており、プレイヤー立場、設計者の立場からマツダスタジアムの魅力を紹介してもらおうというもの。

私は、カープファンであると共にマツダスタジアムの大ファンです

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文字にすると前置きが長くなりましたが、実際には2、3分くらいで、いよいよ廣瀬さん、仙田さん、そしてファシリテーター(進行役)に中国新聞社・編集委員の増田泉子さんを迎え、いよいよ始まりです。


※以下()内は私の感想や補足です。

ーまずは東京での開催ということで、首都圏の3球場、神宮球場横浜スタジアム、東京ドームについての感想を。まずは神宮球場から

廣「たくさんのカープファンが来てくれて、ビジターという感覚がない。ホームかと思う。実際に通算打率成績も良く、.350 くらいだったと思う」

神宮球場
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ー負けた時は大変だったのでは
(ベンチから引き上げる際には、レフトスタンドのカープファンの前あたりまでグラウンドの中をあるいて帰らなければならない)
廣「その通り。かなりきついヤジがあり、モノが飛んでくるんじゃないかと思うこともあった。
そんな時はなるべく体のデカイ外国人選手のそばを歩くようにしていた(笑)。

試合後に引き上げる時

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ー球場の使い勝手は
廣「大学時代(廣瀬さんは東京六大学の法政大学出身)からの馴染み深い球場。ロッカーはベンチ裏にはなく、クラブはが別にあったりした。」

ー学生野球での使用を想定した…
廣「そう思います。」

ー続いて、横浜スタジアム
廣「グラウンドで見ると基本的には狭く、ホームランが出やすいという印象。昔の球場という感じがした。他の球場が広くなっているぶんそう感じる」

横浜スタジアム(2003年)
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ー東京ドームは
廣「人工芝は張り替えたりしているが。やはり、なんだかんだ言って古くなってきた。」
「ロッカーも年季の入って来た部分あって、所々、選手がキレて、多分バットか直接手でガツンとやったような凹みがある。」

 
東京ドーム(2003年)
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カープの選手に限らず…
廣「そう。ビジター側のロッカーなので巨人以外のチームが皆で使うのでそれらチームの誰かが」

カープで言うと
廣「(スコット・)マクレーンとか、意外かもしれないけどコルビー・ルイスあたり。」
(しらべてみるとマクレーンがカープに在籍したのは2009年の1年だけ。その後カープの駐米スカウトとして活躍しいまでもカープとつながりがあるとはいえ、選手として廣瀬さんと共にプレーしたのはこの1年だけなので、よっぽど印象に残っているんだろう)

ー日本人選手では
「前田(智徳)さん…ですね…。」
(ここで会場、笑)
「前田さんが代打で出ていい結果にならなかった時なんかは、近寄らないようにしていました(笑)。」

トークセッションはまだまだ続きます!)