カープ観戦記 その5(の1) 2008年6月21日
カープ観戦記その5は
2008年6月21日(土)、 対東北楽天ゴールデンイーグルス戦を、(旧)広島市民球場での観戦でした。
現在、「広島市民球場」は通称「MAZDAZoom-Zoomスタジアム広島」の正式名称ですが、2009年3月31日まで(すなわち、事実上2008年のシーズンまで)は、広島市中区基町にあった球場のことを指していました。
以下、「広島市民球場」は、旧球場のことを指します。
翌2009年シーズンから新球場の開場が決まっていて、ラストイヤーとなった2008年のシーズン、6月21日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦を見に行きました。
「見に行きました」と一言で言っても埼玉県に住んでいるので、早起きして始発電車に乗り、
羽田空港6:50発のANA671便に搭乗。
早めに広島に着き、呉や広島市内を観光した後で当日18:00からの試合を観戦して…という予定。
広島空港からバスで広島駅へ。そこからくれにむかうべく「瀬戸内マリンビュー」号に乗車。
広島駅ホームにて。
朝からだけどビールも。だって観光だし。
…だったのだけど6月21日(土)は、雨が降ってしまい試合は中止。
翌6月22日(日)の観戦に切り替えることにし、夕飯へ。
夕飯は「野球鳥」へ。
考えてみれば、予定通りナイターで試合があったら、こうしてのんびり飲むことはできなかったので、これはこれで良かったか。
ホテルへの帰り道。地下道一角に掲げられたポスター。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をモチーフとしたもの。
中央はマーティ・レオ・ブラウン監督。
The Best Will Come at Last ”激”
と書いてある。
(最高は最後にやって来る)
低迷期カープの復活の希望を託した新球場への移転を翌年に控え、でも、1957年の使用開始以来51年、黎明期の苦労も、2年連続日本一を含む黄金期も、その後の苦難の時代も、カープの歴史そのものであったといって良い広島市民球場で、
「最後にもう一度最高の思いをしたい」
そんな願いが込められている。
”夢と感動をありがとう”
夜の広島市民球場
雨は夜が更けるに連れてますます強くなり、雨天中止もやむなしであった。
宿は流川町方面。
観戦記と言いつつ、1日目はこれで終わり。
赤羽駅から、走りました
日曜日はあまり時間なかったので、遠出はせず、赤羽駅から家まで走りました。
赤羽駅前から少し歩きます
17:05 LaLaガーデン入口付近の交差点からスタート
17時過ぎでもまだまだ明るい。冬の終わりは近づいている。
右折で新荒川大橋方面へ
夕暮れの時間帯
川沿いの道を横目に見ながら、橋を目指す
埼玉県に、入ります。
新荒川大橋を渡る
川沿い
道なりまっすぐは国道122号、左に曲がると川口駅方面。ここは左に曲がる。
17;30 川口駅前を通過
埼玉県道35号(産業道路)に入る。駅前のにぎやかな街中を行く
川口アリオ付近を通過
この辺りから写真のペース落ちる。
さらに産業道路を北上し、東京外環道との交差点付近へ。
18:18 ここまでくれば家も近い。
ゴール地点のセブンイレブンに到着
約10kmを1時間12分かけてのんびり走りました。このくらいの距離と時間だと、気持ちよく走れます。
あと、ランニングタイツと手袋は効果大。夕方寒くなってきても安心して走れます。
カープ観戦記 その4 2005年5月28日
カープ観戦記第4回は2005年5月28日(土)の、対西武ライオンズ戦です。
場所はインボイスSEIBUドーム(名称は当時のもの。執筆時点では西武プリンスドーム。さらにメットライフドームに変更予定)
生まれてまだ1歳になっていない娘をベビーカーに乗せてのお出かけ観戦。
それ故に今残っている写真はスタジアムや選手ではなく娘の写真だらけで、そうでないのはこれくらい(入場の時の行列)↓
試合展開よりも勝敗よりも何よりも、この日の記憶は
尾形佳紀内野手の負傷退場
しかない。
尾形佳紀内野手は2003年オフにドラフト4位指名を受け、本田技研工業野球部から広島に入団。
一年目の2004年シーズンの終盤8月以降先発メンバーに定着。2年目となる2005年は開幕スタメンとして出場、思い切りのいいスイングで(例えるなら小笠原道大内野手のような)安打を量産、打率3割を超え不動のスタメンとして定着しつつある時期であった。
このような即戦力選手がそもそもカープに入団したのは理由がある。大学時代に右膝前十字靭帯の怪我をしていたため、大学卒業時にはプロ野球チームからは声がかからなかったのである。
怪我さえなければ超一流選手との評価があった中、その可能性に賭けたカープが指名したことによりプロや野球選手として少し遅めのスタートを切ったのであった。
怪我の状況は、よく覚えていない。
今改めて当時の記録を見てみたところ、二塁の守備でセカンドゴロを捕球し一塁手に送球した際のことであったとある。
覚えているのは、うずくまったまま動けなくなり、トレーナーの背中に背負われてベンチに引き上げて行く尾方選手の姿であった。
後日、負傷部位は古傷の右膝前十字靭帯であったことが発表され、即3軍落ち。2005年のシーズン中に復帰することはなかった。
そして翌2006年もシーズン直前に再度膝を負傷し1年間出場なし。
その後、膝への負担を軽くするため外野手に転向するも2005年の輝きを取り戻すことはできず、2009年のシーズン終了後に引退。
試合は9回表に嶋重宣外野手のタイムリーヒットで3-3の同点に追いつき延長戦に突入するも10回裏に連打とワイルドピッチ、フォアボールで作った無死満塁のピンチから細川亨捕手のタイムリーヒットでサヨナラ負け。
この日のSEIBUドームでの怪我が、事実上尾形佳紀選手の選手としての命運を決してしまったように思う。
いや、入団する前からどこかでこうなることは決まってしまっていたのかもしれない。
尾形佳紀氏は引退後、カープのスカウトに就任。関東地方の担当として田中広輔、鈴木誠也と現在のカープを担う好選手を発掘した。
安定した会社生活を捨てプロ野球の世界に転向し、思い切りの良いスイングでファンに夢を見せてくれた。
怪我に泣き、一流と呼ばれることはなく終わった現役時代であったが再度、今度はスカウトとしてカープファンをワクワクさせてくれている。
にしてもこの日は負傷退場にサヨナラ負けと実にしょっぱい野球観戦であった。
車の思い出 その1 マツダ・デミオ
1998年、初めて自分の車として買ったのが、マツダ・デミオです。通称デミオ君です。
形式はE-DW3W、販売上の名称はLX-Gパッケージ、色はシルバーストーンメタリック。
4輪ABS、助手席エアバッグ、大開口電動スライドガラスサンルーフ、UVカット&ダークティンテッドガラスを装備するオプションを選択。
週末に、「下道の国道を北に行けるだけ行ってみよう」と北上しついに下北半島の北端・大間岬まで到達して、帰りは恐山に寄りながら帰ってきたり、
当時実家のあった神奈川県まで延々下道で、途中那須あたりの道の駅で車中泊しながら帰省したりと、ヘンな旅にばかり繰り出した頃であった。
その後東京都内に引っ越し。
当時は、千葉県外房・九十九里方面に波乗りに出かけることが多かった。
後方から車内を見る。
ここまで海に近付けることは滅多にない。
左から燃料計、速度計、水温計。
つまりタコメーターは無し。
今に至るまで、タコメーターを気にしない運転…。
オーディオはラジオ+カセットデッキ。
カセットデッキにポータブルCDプレイヤーを接続し、もっぱらCDを聴いていた。
エアコンは、温度設定などというものはなく、弱…強の切り替え式。
夏暑すぎたらクーラーの出力を上げ、冬寒すぎたらやはりヒーターの出力を上げ、とすれば良いのだ。
当時としてはまだ珍しい、ナビも付けた(ま、方向音痴なもんで…)。
シガーライターソケットから電源を取り、モニタはダッシュボード上に両面テープとガムテープで取り付け。
ナビはPioneer・カロッツェリアの初代「楽ナビ」・AVIC-5KV。本体は助手席下に配置。
自車位置精度・ルート案内に全く問題なく、どこに行くにも頼りになった。
全長3メートル80センチ、全幅1メートル67センチの小型の車ではあるが車体は四角い形状で、スペースを有効活用するパッケージングであり、荷室にもたっぷりと積める。
そんなデミオ君だったが、結婚を機に妻が独身時代から乗っていた車を使うことになり、デミオ君とはお別れすることになった。
最後にどこかにドライブに行こうと、金沢・能登半島方面に。
一度走ってみたいと思っていた、千里浜なぎさドライブウェイにて。
デミオ君は身内に譲ることになり、2004年3月14日、デミオ君は第二の人生を始めたのでした。
自分が持っていたから、という贔屓目はのあるとは思うけど、斜め前方からの見た目は今でも十分イケテルと思う。
動力面は非力でAT3速。高速と言わずにちょっと見通しの良い道路で60km/hくらい出すとゴーゴーガーガーとうるさい車であった。ただ加速は機敏でキビキビよくはしる車でもあった。
好きな時に好きなところに行けるという、車が本来持つ魅力を、存分に教えてくれたデミオ君であった。
性格は全く変わってしまったけど、2017年の今でもMAZDAの主力車種としてデミオが残り、人気車種となっていることを、密かに誇りに思っている。
読書に向いている場所
向いている場所、と言いつつ
最初に、向かない場所を挙げちゃうと
家
まず、なんとなく習慣的にテレビつけちゃうし、スマホでなんとなくweb眺めちゃうし、なかなか本読もうって気にならない
通勤電車内
朝は混んでて本を取り出すどころではないし、今の通勤ルートは10〜15分乗ったら乗り換えて、また10〜15分乗ったら乗り換えて…という感じなので、じっくり読む気にならず
さっと読める新聞とか、スマホを結局見ることになってしまう
今まで、本を読めてよかった場所
長時間の電車内
一度、去年の年末に東京から名古屋まで普通列車で1日かけて移動したのだけど、その時は本を数冊持参でずっと読んでいた
↓これはその時のではないですが車内で読書中
↓
外は雪、暖かい車内で読書とかも
あと、やったことはないけど都区内乗り放題みたいな切符買って、山手線をグルグル回りながらずっと読んでるとか良いかも。
コメダ(喫茶店の…)
店舗にもよると思うけど席が広くて良い。もともとお店にも新聞や雑誌備え付けなのである程度長めに滞在もOKと思うので、本を持ち込んで読むのにも向いていると思う。
図書館
ま、王道ですね。